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「ストレンジャー・シングス」ミリー・ボビー・ブラウン、デビュー小説がネットフリックスで映画化決定

ミリー・ボビー・ブラウン

ミリー・ボビー・ブラウン

Komugi Yamazaki
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大人気ドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で一躍スターダムにのし上がったミリー・ボビー・ブラウンが、自身の小説を映画化することになった。

ミリー・ボビー・ブラウンは「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で超能力を持つ少女イレブンを演じ、全米映画俳優組合賞女優賞にノミネートされ、全米映画俳優組合賞アンサンブル賞を受賞。ほかネットフリックスのオリジナル作品のファンタジー映画『ダムゼル/運命を拓きし者』やミステリー映画『エノーラ・ホームズの事件簿』でも主演を務めている。

Deadlineによると、ミリー・ボビー・ブラウンは彼女のデビュー小説「Nineteen Steps(原題)」の映画化がネットフリックスで進行中だという。

「Nineteen Steps」は、2023年9月に出版され、ベストセラーとなり、多くの読者から作家としてのミリーを称賛する声が上がっていた。

「Nineteen Steps」は、ミリーの祖母の体験を基に描かれた物語で、ロンドン東部のベスナル・グリーンに住む18歳の少女ネリー・モリスを中心に展開する。戦時中の生活の中で、爆撃の脅威や配給制度、そして愛する人々と離れ離れになるという苦悩に直面しながら、ネリーはアメリカ人の飛行士レイと新生活を始めた矢先に、ある事件により彼女の世界が一気に引き裂かれてしまうというストーリーである。

小説の歴史的背景には、ベスナル・グリーン駅の事故がある。イギリスで戦時中、空襲のため避難を試みた173人もの人々が押しつぶされて死亡したという史上最悪の民間事故の一つである。

ミリーは、自身の制作会社「PCMA」のもとでプロデューサーを務める予定であり、主演も視野に入れているとされている。脚本は『博士と彼女のセオリー』『2人のローマ教皇』でアカデミー脚色賞にノミネートされたアンソニー・マクカーテンが担当する予定だ。

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