名作「嵐が丘」が映画化へ! マーゴット・ロビーがジェイコブ・エロルディとタッグ、来年撮影開始予定
映画『スーサイド・スクワッド』や『バービー』で知られるマーゴット・ロビーと、ネットフリックスのオリジナル映画『キスから始まるものがたり』で知られるジェイコブ・エロルディが、小説家エミリー・ブロンテの名作「嵐が丘」の映画化作品で共演することが明らかになった。監督はエメラルド・フェネルが務める。
マーゴット・ロビーのプロダクション会社である「ラッキーチャップ」が制作にも関わり、エメラルドは脚本、監督、制作を担当する。ラッキーチャップはこれまでにもエメラルド・フェネル監督の映画『ソルトバーン』や『プロミシング・ヤング・ウーマン』の制作に携わってきた。
エンタメ情報サイトDeadlineによると、マーゴットは女性主人公キャサリン・アーンショー役を演じ、ジェイコブがヒースクリフという象徴的な役を務めるようだ。
このバージョンのストーリーについての詳細はまだ公開されていないが、マーゴットとジェイコブが共演するのはこれが初めてではない。彼らは、ルカ・グァダニーノ監督によるシャネルNo.5キャンペーンの一環として制作された短編映画『See You at 5(原題)』でも共演している。
新しいインタビューで、マーゴットは「彼は素晴らしいのよ。あなたが言ったように、『ソルトバーン』では私はプロデューサー、彼は俳優として一緒に仕事をしたわ。でも一緒に画面を共有するのは今回が初めてね」とジェイコブとの共演について語った。
さらに「彼をセットで見てきたけど、本当に存在感があって、まさに映画スターよ。カリスマがあって、フレームの中での佇まいが本当に素晴らしい。しかも彼はとても素敵な人だし、私と同じオーストラリアの州出身なのよ。彼はブリスベン出身で、私はゴールドコーストだから、車で1時間くらいの距離なの」とジェイコブへの絶大な評価を語った。
映画は現在制作準備段階にあり、来年からイギリスで撮影が行われる予定だ。