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イギリス王室ウィリアム皇太子、コーンウォール公としての年収はおどろきの〇〇億円! 「公費、慈善活動費、私的な費用をまかなっている」

ウィリアム皇太子
Komugi Yamazaki
このたび、イギリスのコーンウォール公領の年次報告書が発表され、ウィリアム皇太子がコーンウォール公爵を継いだ初年度の年収が明らかになった。
ウィリアム皇太子は、コーンウォール公領を父チャールズ国王から相続している。イギリス王室は公領を2つ所有していてもう一つはランカスター公領であり、これらの公領は王室の大きな収入源となっている。
現在42歳のウィリアム皇太子(現ウェールズ公)は、エリザベス女王の死去を受けた2022年のチャールズ国王即位にともないコーンウォール公の爵位と公領を父チャールズから譲り受けた。
【動画】ウィリアム皇太子がコーンウォール公になって初めてコーンウォール公領に滞在した時の様子
2023年から2024年までの会計年度は、ウィリアム皇太子が新しくこの公領を受け継いだ初めての年で、コーンウォール公領が公表した統合年次報告書によれば、この1年だけでウィリアム皇太子に2,360万ポンド(約47億円)の剰余金が分配されたことが明らかになった。
米ピープル誌の報道によると、王室の伝統で皇太子は王室からの収入はないが、コーンウォール公領からの収入でウィリアム皇太子と彼の家族であるキャサリン妃と3人の子供たち、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の「公費、慈善活動費、私的な費用をまかなっている」のだという。
コーンウォール公領は、1337年にエドワード3世によって最初に設立されたもので皇太子が代々引き継ぎ、ガーディアン紙によると10億ポンド(約1970億円)以上の資産価値があるという。つまり皇太子は大地主であり、広大な土地を所有することで公領から得る収入で王位継承者の資金と生活費がまかなわれている。


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