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ドナルド・トランプ氏、暗殺未遂事件の翌々日に公の場にサプライズ登場! 右耳には白いガーゼも「医者に奇跡だと言われた」

ドナルド・トランプ氏

ドナルド・トランプ氏

Komugi Yamazaki
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アメリカ合衆国元大統領のドナルド・トランプ氏が、暗殺未遂事件以来初めて公の場に姿を見せた。

米時間7月15日(月)、米ウィスコンシン州ミルウォーキーのファイサーブ・フォーラムで行われた共和党大会初日に、右耳にガーゼをつけたドナルド・トランプ氏がサプライズ登場。会場に集まった人々をおどろかせた。

7月13日(土)、ペンシルベニア州で開催されたドナルド・トランプ氏の集会の演説の最中、暗殺未遂事件が発生した。犯人は近くの建物の高所からライフル銃でトランプ氏を狙って発砲。銃弾はトランプ氏の右耳を貫通したが幸い軽傷で済んだ。シークレットサービスは犯人をすぐに射殺したが、集会に参加していたサポーターの男性1人が亡くなり、2人が重傷を負った。

奇跡的に一命を取り留めたトランプ氏は、事件の翌々日である15日、すでに仕事に復帰。副大統領候補のJ・D・ヴァンス氏と共にファイサーブ・フォーラムに現れた。

ニューヨーク・ポストとのインタビューでトランプ氏は「病院の医師はこのようなものは今まで見たことがないと言っていた。奇跡だと言われた。私はここにいるべきではなく、死んでいるはずだった」と述べた。

また、銃撃事件の瞬間、靴を履こうとしていたことについて、「エージェントたちが私を強く押したので、靴が脱げてしまった。しかも私の靴はきついのに」と、靴を気にしていたことを笑顔で明かした。

さらにトランプ氏は右耳を打たれた後、シークレットサービスに支えられ、流血しながらも拳を振り上げた話題の写真についても言及。「多くの人々が、今まで見た中で最も象徴的な写真だと言う。彼らは正しい。私は死ななかった。通常、象徴的な写真を撮るには死ななければならないから」とコメントした。

また、事件の日の夜、ライバルであるジョー・バイデン米大統領から電話をもらい話した件について、「(バイデン大統領は)とてもナイスだった」とし、彼に感謝した。

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