ゴールデン・グローブ賞&エミー賞を獲得のキーラン・カルキン、実は母親の健康状態が良くなかった・・・ 「ママ、命を与えてくれてありがとう」感動スピーチの裏にある心配な事情【動画あり】

キーラン・カルキン
今年1月に開催されたゴールデン・グローブ賞、そしてエミー賞の両授賞式で主演男優賞を見事連続で獲得した俳優のキーラン・カルキン。これにより注目度がグングン上がっている彼だが、今回彼の母親の健康状態が良くないことが明らかとなった。Page Sixが報じている。
キーラン・カルキンは日本時間1月16日に開催された「第75回エミー賞授賞式」に出席。同授賞式では彼がメインキャストのローマン役として出演しているドラマ「メディア王~華麗なる一族~」が「作品賞ドラマ部門」を受賞。さらにキーランは主演男優賞ドラマ部門も受賞した。
この賞を受賞した際、キーランは感極まった様子でスピーチ。
【動画】キーランのスピーチ
ステージに上がると「ママ、僕に命や本当にすばらしい幼少期をくれてありがとう」と感謝の意を述べ、声を詰まらせたキーラン。また、「美しい妻」と呼んだジャズ・シャルトンに感謝し、「あなたの人生を僕と共有してくれて、すばらしい子供たちを産んでくれてありがとう」と語った。
さらに「ジャズ、僕はもっと(子供が)欲しい。君は『もしかしたらね、受賞したらね』って言ったでしょ!」と、もう一人子供が欲しいと大胆な発言で出席者らを笑いに包んだ。
しかしこの感動的なスピーチの裏でキーランは、大切な母パトリシア・ブレントラップ(69)の健康状態を心配していたのだという。
キーラン・カルキンの義父であるマート・コックスはPage Sixに対し、パトリシアが最近健康面で苦しんでいることを明かした。
「パトリシアは授賞式へ招待されていたし、キーランも彼女を飛行機に乗せて呼びたがっていたけど、健康状態が良くないため実現しなかったのです」
マートによると、パトリシアはクリスマスシーズン前の数か月間、キーランと妻、2人の娘であるキンジー・スー(4)、息子のワイルダー・ウルフ(2)が住むブルックリンの自宅で過ごしたという。
さらにマートは「キーランは母パトリシアの世話をよくしていて、彼女はブルックリン市内の病院に通ってた」「7人いるパトリシアの子供たちは全員がかなり助けになっている。パトリシアは子供たち全員を愛しています。(子供たちの中で)誰が一番ということはありませんが、キーランはいつも自分がママのお気に入りだと思っていました」と笑いを交えて話した。
母のパトリシアに感謝し、この上なく愛しているキーラン。それだけに彼女の健康状態に関する心配は尽きないだろう。