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スカーレット・ヨハンソンが声明発表! 「反ユダヤ主義やあらゆる憎悪表現を容認しません」 カニエ・ウェストの反ユダヤ発言後AI動画が拡散、AI悪用への法規制の必要性を訴える

スカーレット・ヨハンソン

スカーレット・ヨハンソン

Komugi Yamazaki
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女優スカーレット・ヨハンソン(40)が、AI生成の動画が拡散したことについて声を上げた。  

スカーレット・ヨハンソンが、手を掲げて中指を立てている姿が映し出された映像が、SNSで拡散されている。その手の中央にはダビデの星が描かれ、その下には「Kanye(カニエ)」と記されている。  

実はこの動画はAIで生成されたもので、カニエ・ウェストがSNSで反ユダヤ的な発言をした後に公開された。カニエは一時的に自身のショップで、ナチスのシンボルであるハーケンクロイツ(鉤十字)が描かれたTシャツを販売していた。  

動画には他にも、ドレイク、ジェリー・サインフェルド、スティーブン・スピルバーグ、マーク・ザッカーバーグ、ジャック・ブラック、ミラ・クニス、レニー・クラヴィッツといった十数名のユダヤ系の有名人が登場する。  

最後はAIで再現されたアダム・サンドラーがカメラに向かって中指を立てる場面で終わり、「もう十分だ」と「反ユダヤ主義との戦いに参加しよう」というメッセージが表示される。  

スカーレットは「Just Jared」に対し、「家族や友人から、私の姿がAIで再現された動画が拡散していると知らされました。それは反ユダヤ的な意見への反応として作られたもののようです」 と声明を発表した。

スカーレットは声明の中で、「私はユダヤ人女性として、反ユダヤ主義やあらゆる憎悪表現を容認しません。しかし、AIによるヘイトスピーチの拡散は、個人が責任を取る場合よりもはるかに大きな脅威であると強く感じています。メッセージの内容がどうであれ、AIの悪用には警鐘を鳴らすべきです。そうしなければ、現実を見失う危険があります」と語った。

さらに、「AIの危険性から市民を守るための法案を成立させるという点において、アメリカ政府は麻痺してしまっているという現状は恐ろしいことです」と、現在のアメリカのAIに関する法規制を批判。

最後にスカーレットは「アメリカ政府に対し、AIの利用を制限するための法案成立を最優先課題とするよう強く訴えます。これは政党の垣根を越えて取り組むべき問題であり、私たちの未来に重大な影響を及ぼすでしょう」と問題を提起した。

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