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『バービー』、アカデミー賞で主演女優賞と監督賞から“落選”! 意外な結果にライアン・ゴズリングからヒラリー・クリントンまで有名人たちからショックの声続出 「失望しています」

映画『バービー』

映画『バービー』

Komugi Yamazaki

映画『バービー』で監督を務めたグレタ・ガーウィグと、主演のバービー役を演じたマーゴット・ロビーが、それぞれアカデミー賞の監督賞と主演女優賞にノミネートされなかったことを受け、俳優たちが声を上げている。

米時間1月23日、「第96回アカデミー賞」のノミネーションが発表された。その中で昨年大ヒットを飛ばした映画『バービー』は、作品賞、助演男優賞にライアン・ゴズリング、助演女優賞にアメリカ・フェレーラ、脚色賞、衣装デザイン賞、美術賞、歌曲賞に「I’m Just Ken」と「What Was I Made For?」の7部門8ノミネートを果たした。

そんな中、『バービー』で監督を務めたグレタ・ガーウィグは監督賞にノミネートされず、また主演のマーゴット・ロビーも主演女優賞にノミネートを果たさなかったことから、多くのファンはじめ共演者、有名人たちがショックを受けている。

『バービー』のグレタとマーゴット落選でコメントを発表した有名人たち

ライアン・ゴズリング

今回、映画『バービー』でケン役として助演男優賞にノミネートを果たしたライアン・ゴズリングだが、自身のノミネートを素直にはよろこべなかったようだ。

ライアンはノミネートを受けて声明を発表。「今年はすばらしい映画がたくさんある年に、同業の方々によって優れたアーティストたちとともにノミネートされたことをとても光栄に思っています」とよろこびを表した。

「しかし、バービーなくしてケンは存在しません。そしてグレタ・ガーウィグとマーゴット・ロビーなくして、偉業を成し遂げ世界的に称された映画『バービー』は存在しません。彼女たちの才能、気概、そして天才なくして、この映画が評価されることはなかったでしょう。彼女たちがそれぞれのカテゴリーでノミネートされていないことに、控えめに言って失望しています」と、グレタとマーゴット落選に失望していることを正直に明かした。

「彼女たちはあらゆる困難を乗り越えて、魂のない、服も着ていない、そしてありがたいことに性器すらない人形だけを使い、私たちを笑わせ、心を打ち砕き、文化を推進し、歴史を作りました。彼女たちの仕事は、非常に価値のある他のノミネート者とともに評価されるべきでした。とはいえ(助演女優賞にノミネートされた)アメリカ・フェレーラと、この画期的な映画を作るために才能を貢献したすばらしいアーティストたちがノミネートを果たしたことを心からよろんでいます」

アメリカ・フェレーラ

今回『バービー』で、助演女優賞にノミネートを果たしたアメリカ・フェレーラは、ノミネーション発表後にインタビューに応じた。

その中で彼女は「(マーゴットとグレタ)は私の大切な仲間です。彼女たちの信じられないようなすばらしい仕事を讃えられるのが見たいです。歴史を作り、新たなハードルを作ってくれました」「彼女たちは興行記録を塗り替えただけでなく、世界中に響くものを作りました。それは私たちの文化に影響を与え続けるでしょう。私も多くの人たちとともに、彼女たちがその功績を認められることを望んでいます」とコメントし、マーゴットとグレタの功績を讃えた。

ジョン・ステイモス

人気ドラマ『フルハウス』などで知られる人気俳優のジョン・ステイモスは、グレタとマーゴットがノミネートから外れたことを受け、妻のケイトリン・マクヒューと共にバービーとケンになりきるネタ動画をSNSに投稿。

「これは、バービーというレンズを通して、フェミニズムのテーマを掘り下げ、家父長的規範に挑戦し、批評家的に成功し、文化的現象となった映画を作り上げたグレタ・ガーウィグとマーゴット・ロビーに捧げます。この映画は深く共感されただけでなく、10億ドル(約1400億円)以上の興行収入を記録しました。しかし皮肉なことに、2人の女性はアカデミーから落選してしまった。皆さん、今夜『バービー』を観直してください」と、グレタとマーゴットをサポートするキャプションを書きつづった。

@johnstamos

This one goes out to Greta Gerwig and Margot Robbie who crafted a film that was both a critical success and a cultural phenomenon, delving into feminist themes through the lens of Barbie and challenging patriarchal norms. This movie not only resonated deeply, but also grossed OVER a billion dollars. Yet, in a twist of irony, both women were snubbed by the Academy. Everyone go re-watch Barbie tonight.

♬ original sound – Alex and Jon

ミシェル・ヨー

昨年の「第95回アカデミー賞」で、映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で主演女優賞を受賞したミシェル・ヨーは、アメリカの朝の情報番組「The Today Show」の中で、「よろこびと失望が手を取り合っているようですね」「『バービー』が作品賞にノミネートされていて良かった。でも。『作品賞にはノミネートされたのに、監督賞と主演女優賞にノミネートされていないのはどうして?』と考えてしまいますよね」と、今回のノミネーションに疑問を呈すコメントをしている。

【動画】「第96回アカデミー賞」のノミネーションについてコメントするミシェル・ヨー

ヒラリー・クリントン

元米国国務長官で元米大統領候補で知られるヒラリー・クリントンも、今回の『バービー』の件に反応した有名人の一人。

米時間1月24日、ヒラリー氏はインスタグラムを投稿。「グレタとマーゴットへ。興行収入を稼ぐことはできても、金メダルを持ち帰れないのはつらいことかもしれませんが、何百万人というファンがあなたたちを愛しています。あなたたちはKenough(※)以上の存在です。 #ヒラリーバービー」と、グレタとマーゴットへ愛を込めたメッセージを送った。

※『バービー』の中で登場するKen(ケン)とEnough(十分)という言葉をかけ合わせた造語で、ケンは何もせずいるだけで十分という意味。

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