「東京コミコン2025」2日目も大盛況!『ザ・ボーイズ』カール・アーバン&ジャック・クエイドが登壇しファイナル・シーズンについて語る【ステージレポート】
カール・アーバン、ジャック・クエイド©2025 Tokyo comic con All rights reserved.
12月5日(金)~7日(日)の3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催する「東京コミックコンベンション2025」(以下、「東京コミコン2025」)が本日2日目を迎えました!本日も早朝から多くのファンが詰めかけ、セレブとのサイン会・撮影会や、登壇ステージ、物販ブースは大きな賑わいを見せました。
10:30~セレブ・ステージ(カール・アーバン、ジャック・クエイド、イヴァナ・リンチ、クリスティーナ・リッチ)
本日、最初のステージは、極悪非道ヒーロードラマ『ザ・ボーイズ』のビリー・ブッチャー役で知られるカール・アーバンと、同ドラマで主人公ヒューイ・キャンベル役を演じる初来日のジャック・クエイドの2名が登壇しました。
いよいよ目前に迫ったファイナル・シーズンについて、クエイドは「撮影がこれまでで一番楽しかったです」「本当にすばらしい結末を用意してもらえました」と笑顔。
アーバンは、「神となって世界を支配しようとしているホームランダーに立ち向かうために、まずブッチャーは捕らわれの身となっているボーイズを解放しなければならない」という最初の試練について説明しながら、「クレイジーでファン(FUN)でワイルドな体験になりますよ。一つ言えるのは、“誰も安全ではない”ってことです」と不穏な期待を抱かせました。
続いて、ステージには『ハリー・ポッター』シリーズのルーナ役で知られるイヴァナ・リンチが登場。
今回、東京コミコン初参加となるリンチは、「不思議ちゃんなルーナと似ているところは?」という質問に対して「不思議ちゃんというのは褒め言葉。今は現実世界がクレイジーになっていて、ちょっとマッドな人の方が正気を保っていられる部分もあると思います」との自論を展開。
ルーナの「オープンマインドで色々受け入れようとするところ」を褒め、自身もルーナの自己受容の精神を見習いたいと語りました。
そして、今年5月に大阪コミコンに参加し、一緒に来日した息子とステージからTシャツが入ったランチャーを楽しそうに発射する姿も記憶に新しいクリスティーナ・リッチが、待望の東京コミコンのステージに登壇。

日本でも愛され続ける『アダムス・ファミリー』の魅力について「あの家族はそれぞれ“のけ者”で、周囲から批判されたりもするけど、彼らは家族として助け合い、のけ者の自分たちを『そのままでいい』と思えているからハッピーなんです。そんな彼らが、人々にとって灯台の光のようになっているのではないでしょうか」と分析しました。
ルーナもアダムス・ファミリーも、共に居場所のない人々に「自分のままでいい」と思わせてくれる、そんな共通項も見つかるトークステージでした。
18:05~We Love DC ギャザリングステージ(セレブ・ステージ:ニコラス・ホルト、ジム・リー)

続いてアメコミ界のレジェンドであり、現在はDCコミックスの社長、発行者、チーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)を務めるジム・リーと、『スーパーマン』のレックス・ルーサー役で強烈な印象を残したニコラス・ホルトがステージに登場!
さらに、DCへの情熱にあふれたコスプレイヤーがステージを埋め尽くし、その圧巻のクオリティに思わず目を奪われている様子でした。
ホルトは会場からのリクエストで観客と一緒に「1A」(『スーパーマン』でのセリフ)を連呼したほか、「“改善”という日本語がありますね。毎日1%ずつ高め、アップデートしていく。これを繰り返すことで自分のことを、テクノロジーを、人生を改善していこうと生きているのがレックスです。僕も演技に対してそれをやっていますよ。僕が演じるキャラクター、かかわる仕事、どう1日を送るのかを通して、自身を改善したいなと思っています」と、
レックス・ルーサーの姿勢は自分のライフスタイルに重なることを明かしました。
一方、『僕のヒーローアカデミア』や『ベルセルク』といった日本の漫画へのリスペクトを示したリーは、「90年代半ばに西洋コミックのPRで日本に来た当時はまだニッチな市場でしたが、今は盛大なセレブレーションが行われていますね。情熱を体現するアメイジングなファンの皆さんが大好きです。いつもDCコミックを応援してくれてありがとうございます」と日本のファンへの感謝の気持ちを語りました。
東京コミコン2025公式WEBサイトhttps://tokyocomiccon.jp/




