話題の舞台「ストレンジャー・シングス:ザ・ファースト・シャドウ」、創作秘話を明かすドキュメンタリーがネットフリックスで配信! ドラマ「ストレンジャー・シングス」ファンも必見

舞台「ストレンジャー・シングス:ザ・ファースト・シャドウ」
新しいネットフリックスのドキュメンタリー番組「ビハインド・ザ・カーテン:ストレンジャー・シングス:ザ・ファースト・シャドウ(Behind the Curtain: Stranger Things: The First Shadow)」は、話題となったロンドンでの舞台「ストレンジャー・シングス:ザ・ファースト・シャドウ」の舞台裏を描く。
【動画】Stranger Things: The First Shadow | Documentary Announcement | Netflix
このドキュメンタリーでは、制作チームとともに“裏側の世界”へ足を踏み入れ、ファンや批評家の注目を浴びながらロンドン公演に向けて大胆な演出を仕上げていく様子を体感できる。
「ストレンジャー・シングス:ザ・ファースト・シャドウ」は、ネットフリックスの大人気シリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」を基に製作された舞台で、ドラマの製作総指揮を務めるダファー兄弟、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の脚本家で知られるジャック・ソーン、ドラマの脚本を手掛けたケイト・トレフリーによるオリジナルストーリーを基にしているが、「ストレンジャー・シングス」シリーズの世界観をしっかりと受け継いでいる。
脚本はトレフリーが担当し、演出はスティーヴン・ダルドリー、共同演出はジャスティン・マーティンが務める。制作はソニア・フリードマン・プロダクションズとネットフリックスが手がけ、ダファー兄弟がクリエイティブ・プロデューサーとして参加。
ロス・ダファーは「初めて舞台を観たとき、本当に衝撃を受けた」と語った。さらに、マット・ダファーは「彼らは見事にやり遂げ、それ以上のものを見せてくれた。人生で最も興奮した瞬間のひとつだった」と付け加えた。
トニー賞受賞歴のある舞台演出家スティーヴン・ダルドリーは「観客に衝撃や驚き、興奮や喜びを感じさせる、心を揺さぶる体験を作り上げることが課題である。それを実現しなければならない。テレビと演劇の融合とは、物語のスピードとその作り方にある……舞台には、観客が『どうやってやったのか分からない』と思うような瞬間があるのだ」と語った。
「ストレンジャー・シングス」を舞台化する構想は、2019年にスティーヴン・ダルドリーがダファー兄弟に話を持ちかけたことから始まった。「最初はシーズン1をミュージカル化したいのだと思った。でも、彼が提案したのは完全なオリジナルストーリーだった。それを聞いてとてもワクワクした」とマット・ダファーは語っている。
「ストレンジャー・シングス:ザ・ファースト・シャドウ」のストーリーは、シーズン5とも深く関わっている。ダファー兄弟はこれを「物語の終わりの始まり」と表現している。
舞台は今年ブロードウェイに進出する。プレビュー公演は3月28日に始まり、本公演は4月22日にマリオット・マーキス・シアターで幕を開ける。
ウェストエンド公演でヘンリー・クリールを演じたルイス・マカートニーが、ブロードウェイでも同役を再演する。マカートニーはこの役で舞台デビューを果たし、2024年のステージ・デビュー・アワード最優秀パフォーマー賞と、批評家協会シアター・アワードの最優秀新人賞を受賞した。
ドキュメンタリー「ビハインド・ザ・カーテン:ストレンジャー・シングス:ザ・ファースト・シャドウ」はジョン・ハルペリンが監督を務め、アンガス・ウォール、ケント・クベナ、テリー・レナードがプロデューサーとして参加し、マット・ベルが製作総指揮を務める。
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の全エピソードはネットフリックスで独占配信中。
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