ジョン・M・チュウ監督、ブリトニー・スピアーズ自伝映画化のキャスティングの噂を一蹴! 「これはまったくのデマ」

ブリトニー・スピアーズ
ブリトニー・スピアーズの回顧録「The Woman in Me」の映画化について、監督ジョン・M・チュウがSNSでキャスティングに関する憶測を否定した。
これまで、アリアナ・グランデ、サブリナ・カーペンター、ミリー・ボビー・ブラウンがブリトニー役を争っていると伝えられていた。しかし、チュウは「これはまったくのデマだ」と明言。
「ワクワクする話だけど、この映画のキャスティングについてはまだ一度も話し合っていない。製作はまだ初期段階だからね。ごめんね」とコメントした。
とはいえ、候補として噂された俳優の一人、大人気ドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で知られるミリー・ボビー・ブラウンは「ぜひ演じてみたい」と語っており、「彼女のことをよく知らないけれど、彼女の写真を見ると、彼女のストーリーを正しい方法で、そして彼女だけのものとして伝えられる気がする」と出演に意欲的な姿勢を見せた。
さらに、ファンからブリトニーを演じてほしいという声が出ている女優で歌手のオリヴィア・ホルトも、「ブリトニーを演じることができたら、本当に光栄だわ」と反応した。
昨年夏、ユニバーサル・ピクチャーズが同書の映画化権を獲得したと報じられ、『ウィキッド ふたりの魔女』『クレイジー・リッチ!』などを手掛けたジョン・M・チュウ監督とプロデューサーのマーク・プラットが映画化を進めるとされている。
2023年10月に出版された「The Woman in Me」は、ディズニー・チャンネルの人気番組「ミッキー・マウスクラブ」でデビューし、10代で世界的なポップアイドルとなったブリトニー・スピアーズの波瀾万丈な半生をつづっている。
ブリトニーが幼少期からスターとしての道を歩み、家族やメディア、そして業界との関係について詳細に描かれ、彼女の感情や心の葛藤、成功と失敗、そしてメディアによる過剰な注目が彼女に与えた影響が中心テーマとなっている。


