ブラッド・ピット、アラスカを舞台に新作アクション映画『Heart of the Beast』で主演決定! 『フューリー』のデヴィッド・エアー監督と再びタッグ、その内容とは
米俳優ブラッド・ピット(61)が次の大作映画で主演を務めることが決定した。
近日公開予定の映画『F1』の撮影を終えたばかりのブラッド・ピットが、新作アクションアドベンチャー映画『Heart of the Beast(原題)』で主演と製作を兼任することが明らかになった。この映画の監督を務めるのは、『フューリー』(2014年)や『スーサイド・スクワッド』(2016年)を手掛けたデヴィッド・エアー監督である。
「Deadline」によると、今回の『Heart of the Beast』は『フューリー』以来、約10年ぶりにブラッドとエアー監督が再びタッグを組む作品となるようだ。ブラッドは自身の製作会社「プランBエンターテインメント」を通じて、この作品の製作も担当する。
『Heart of the Beast』はキャメロン・アレクサンダーが脚本とエグゼクティブプロデューサーを務める。また、『ラ・ラ・ランド』で監督兼脚本を担当したデイミアン・チャゼルとその妻で女優のオリビア・ハミルトンも、彼らの制作会社「Wild Chickens Productions」としてプロデュースに携わる予定だ。
『Heart of the Beast』は、元アーミー特殊部隊の兵士と退役した戦闘犬が、過酷なアラスカの荒野での飛行機事故から生き延びるために奮闘する姿を描く。
ブラッド・ピットは近年、俳優としての活動以外にも、映画製作にも携わっている。例えば、『ビートルジュース2』や『ボブ・マーリー:ONE LOVE』などで、エグゼクティブプロデューサーを務めた。
なお、ブラッドが出演する『F1』はフォーミュラ1レーシングを題材にしており、2025年6月にワーナー・ブラザースから全米劇場公開が予定されている。同作は『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督が手掛け、ピットはプロデューサーとしても参加している。