韓国発の大ヒットドラマ「イカゲーム」、英語版のスピンオフシリーズを制作へ！ あの大物監督が交渉中か

ネットフリックスが、「イカゲーム」シリーズの拡大を計画しているようだ。

韓国発のドラマ「イカゲーム」は、ネットフリックス史上最大の視聴者数をたたき出した。「イカゲーム」は、韓国ソウルを舞台とし、借金を抱える何百人という参加者が賞金を勝ち取るために、命がけのサバイバルゲームに挑戦する様を描いたドラマで、94か国で視聴ランキング1位を獲得するほどの人気ドラマとなった。

ネットフリックスは、ドラマの大ヒットを受け、2022年にシーズン2の制作を発表し、その後2024年12月26日からの配信が正式に決定した。さらに、完結編となるシーズン3も2025年に公開されることがすでに発表されている。

そして今回、ネットフリックスが「イカゲーム」の英語版スピンオフシリーズを制作中であることが明らかになった。

ハリウッドエンタメ情報サイトDeadlineによると、このスピンオフシリーズの監督就任に向けて、『ファイト・クラブ』『ソーシャル・ネットワーク』『ゴーン・ガール』などで知られるデヴィッド・フィンチャー監督が交渉中だという。

この新しいスピンオフは、オリジナル版と同じ世界を舞台にした英語版ドラマになる予定のようだ。ネットフリックスはこの報道に対し、まだコメントを発表していない。

ネットフリックスは、2023年にリアリティ版シリーズ「イカゲーム：ザ・チャレンジ」を配信。ドラマと同じように456人のプレイヤーが賞金の456万ドル（約6億7000万円）をかけて、子どもの遊びで競い合うというもので、すでに第2シーズンの制作も決定している。しかし、このシリーズは「イカゲーム」の本質をくみ取っていないといった批判を受けているほか、参加者の撮影中の負傷も報じられていた。

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