2024.09.02

人気ドラマ「ワン・トゥリー・ヒル」が復活へ！ネットフリックスが続編シリーズを企画中！―ソフィア・ブッシュ、ヒラリー・バートン、ダニール・アクレスらオリジナルキャストも再出演予定

「ワン・トゥリー・ヒル」のキャストたち

Komugi Yamazaki

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ネットフリックスが現在、「ワン・トゥリー・ヒル」の続編シリーズを企画しているようだ。米エンタメ専門誌「バラエティ」が報じている。

情報筋によれば、主演を務めたソフィア・ブッシュ、ヒラリー・バートン、ダニール・アクレスが、この続編のプロデューサーを務める予定のようだ。ダニールと彼女の夫であるジェンセン・アクレスが共に所有するプロダクションである「Chaos Machine」がプロデュースを行い、ネットフリックスのオリジナルドラマ「ファイアフライ通り」や「バックマン家の人々」の脚本を手がけた、ベッキー・ハートマン＝エドワーズが脚本を担当する予定だ。オリジナルシリーズを制作したワーナー・ブラザース・テレビジョンが、今回の続編も制作することになる。

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ブッシュとバートンは再出演が予定されており、アクレスも復帰を交渉中である。他のオリジナルキャストが復帰するかどうかは、現時点では明らかになっていない。

「ワン・トゥリー・ヒル」は、9つのシーズンにわたり放送され、キャストとして他に、チャド・マイケル・マーレイ（ルーカス・スコット役）、ジェームズ・ラファティ（ネイサン・スコット役）、ベサニー・ジョイ・レンツ（ヘイリー・ジェームズ役）、ポール・ヨハンセン（ダン・スコット役）、リー・ノリス（マーヴィン・マクファデン役）などが出演していた。

このシリーズは、架空の町ノースカロライナ州トゥリーヒルを舞台にしており、マーレイ演じるルーカスとラファティ演じるネイサンの2人の異母兄弟の対立を中心に描かれている。それぞれの人生が複雑に絡み合い、バスケットボール、友情、恋愛、家族をテーマとしたドラマとなった。地方を舞台とし、濃密な人間関係やスポーツを題材としていたことから、視聴者から共感を呼び、人気シリーズとなった。

バートンはペイトン・ソーヤー役を、ブッシュはブルック・デーヴィス役を演じ、アクレスはレイチェル・ガッティーナ役を演じた。ブッシュ、バートン、レンツが「ワン・トゥリー・ヒル」を振り返るポッドキャスト「Drama Queens」のホストを当初務めていたが、バートンはシーズン6で自身が演じるペイトンが番組を去ったため、ポッドキャストからも退いた。シーズン7から「ワン・トゥリー・ヒル」に参加したロバート・バックリーが現在、3人目のホストを務めている。

なお、「ワン・トゥリー・ヒル」のオリジナルクリエイターであるマーク・シュワーンは、この続編には関与していないようだ。2017年、シュワーンはバートンや他のキャスト、スタッフから、シリーズ制作中に暴行やハラスメントを受けたとして告発されている。彼らはポッドキャストで、その経験についても詳細に語っている。