「ウェイバリー通りのウィザードたち」のスピンオフ、新シリーズの発案者はセレーナ・ゴメスとデヴィッド・ヘンリーだった! 「カタチにするまでに何年もかかった」
セレーナ・ゴメスとデヴィッド・ヘンリーが、新シリーズ「Wizards Beyond Waverly Place(原題)」について語った。
「Wizards Beyond Waverly Place」は、2007年から2012年まで放送された米ディズニー・チャンネルの人気ドラマシリーズ「ウェイバリー通りのウィザードたち」のスピンオフで、セレーナ・ゴメス演じるアレクサンドラと、デヴィッド・ヘンリー演じるジャスティンが再び登場する。セレーナは第1話にのみ出演し、デヴィッドはシリーズにレギュラー出演する。
【動画】「Wizards Beyond Waverly Place」予告編
セレーナは、別の出演作「マーダーズ・イン・ビルディング」のシーズン4のプレミアに出席した際に、「Wizards Beyond Waverly Place」への出演について語った。
米メディア「バラエティ」とのインタビューで、セレーナは「まるで家に帰ってきたような気分だった」「この子どものときの贈り物を新しい世代の子どもたちに届けることができて本当にうれしい」と語った。
また、「Wizards Beyond Waverly Place」が次シーズンへ続くかどうかについては「まだわからないけれど、みんなが好きなら、どうなるかな」と加えた。
デヴィッドによると、実はセレーナと彼自身がこの新シリーズの発案者だったとか。
デヴィッドは、「セレーナと僕と僕の妻は、何年もワインを飲みながらキャラクターたちがどこにいるのかについて話し合ってきたんだ。あるとき、お互いを見て、『これはショーになると思う。ディズニーに話を持ちかけるべきだ』と言ったことがあったんだ。そして実際にそうなった。それを正確に形にするまでに何年もかかった」と語った。
さらに「これは愛から生まれたものだ」とデヴィッドは続けた。「セレーナが今でも一番多く聞かれることは『ウェイバリー通りのウィザードたち』についてだ。それは多くの人々にとって大切な作品だった」
デヴィッドは、「言葉にすることはなかったが、ドアの向こうで『アクション』という声が聞こえて、お互いを見て、『信じられない』と思った。12年間、まるで1日も経っていないようだった。まさに元に戻ったんだ」と、二人の共演初日が彼らにとって「クレイジーだった」ことを明かした。
シリーズの今後については、デヴィッドは「この世界観には非常にさまざまな可能性がある。やれることは無限にある」とも述べた。
「Wizards Beyond Waverly Place」は、確かな配信日は決まっていないものの、2024年の後半にディズニー・チャンネルとディズニープラスで放送される予定だ。