ドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」シーズン2第3話で、「ゲーム・オブ・スローンズ」へと繋がるヒントが隠されていた! ドラマの監督がその真相を明かし話題に[※ネタバレあり]
※この記事は「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」シーズン2第3話のネタバレを含みます。
HBO(日本ではU-NEXTにて配信中)の大人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のデナーリス・ターガリエン(演:エミリア・クラーク)のファンにとって、スピンオフドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」シーズン2の第3話は見逃せないエピソードだろう。
「ゲーム・オブ・スローンズ」のストーリーの200年前を舞台に、ドラゴンを操るターガリエン家の物語が描かれるスピンオフドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」。現在シーズン2が毎週1話配信中で、7月1日(月)に最新話となる第3話が配信開始となった。
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このエピソードでは、レイニラ・ターガリエン(演:エマ・ダーシー)が息子たちをヴェイルに送り、後にペントスに移動する計画を立てるシーンが描かれている。そこでレイニラは、義娘のレイナ・ターガリエン(演:フィービー・キャンベル)に4つのドラゴンの卵を運ぶよう依頼する。
この4つの卵のうち、金色、緑色、そして赤黒色の三つの卵は、「ゲーム・オブ・スローンズ」の第1話でデナーリス・ターガリエンがイリリオ・モパティス(ロジャー・アラム)から贈られた卵と非常によく似ている。
これらの卵がデナーリスのものであるかどうかという疑問に対し、第3話の監督ギータ・ヴァサント・パテルは、Mashableの取材で「そうです。あれらはデナーリスの卵です」と明言し、これらの卵がデナーリスのものであることを正式に認めた。さらに監督は「この番組に携わる私たちはみんな『ゲーム・オブ・スローンズ』の大ファンであり、そのシーンを撮影することは非常にエキサイティングでした」と語った。
原作であるジョージ・R・R・マーティンの小説「炎と血」では、これらの卵がジェヘアリーズ一世の治世中にエッソスに渡ったとされているが、ドラマではこの部分に変更を加えたようだ。
レイナがデナーリスの卵を護る役割を果たすことは、彼女と双子の妹ベイラが今シーズンでより大きな役割を果たすことを示している。これらの卵はターガリエン家の「未来への希望」を象徴しており、最終的にデナーリスに渡ることが知られているため、視聴者に安心感を与えている。