「デアデビル:ボーン・アゲイン」チャーリー・コックス、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』カメオ出演での“悪夢”を明かす! 「2年間誰にも言えなかった」

「デアデビル: ボーン・アゲイン」
2021年に公開された『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、多くのカメオ出演がファンを楽しませた。映画でマット・マードック役を再演したチャーリー・コックスは、最近、極秘扱いだった自身の出演について振り返った。
米ディズニー「D23マガジン」のインタビューで、チャーリー・コックスはカメオ出演について、「『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に出演すると知らされてから、公開までの約2年間、そのことを誰にも言えないという悪夢のような日々が続いた」と、明かしている。
さらに、「秘密を守るのは苦手だ」としながらも、現在のマーベル・スタジオ作品「デアデビル:ボーン・アゲイン」では、大きな秘密を抱える必要がないことにほっとしていると語り、「その方がきっといいんだ」と付け加えた。
コックスは『ノー・ウェイ・ホーム』でピーター・パーカーの弁護士として短い登場を果たした。このカメオ出演によって、ネットフリックス版「デアデビル」シリーズに続き、マット・マードックが正式にマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に登場することとなった。作中では、ピーターの正体が世界中に知れ渡り、マードックがピーターとハッピー・ホーガンに法的なアドバイスをする場面が描かれている。
コックスは以前、自身のカメオ出演について、映画でスパイダーマン役を再演したアンドリュー・ガーフィールドに漏らしてしまったことを認めている。また、食事の約束をした後、一緒にいるところを目撃されると映画のネタバレになる可能性があると気づいたことを振り返った。
コックスは、「一緒にレストランに行くことになったんだけど、そのことを全然考えていなかった」「どこで会おうか?ここにしよう、という感じで決めて、店に行ったんだ」「そして店に入った瞬間、二人とも『ああ…これはまずいな』と気づいた。壁に向かって座れる2つの椅子があるテーブルを見つけたから、そこで壁を向いて座り、お互いに目を合わせないようにしたんだ」と振り返った。
幸いにも、このときのコックスとガーフィールドの会食は注目を集めることなく済んだ。というのも、マーベル・スタジオは俳優たちが今後のプロジェクトについてメディアや公の場に漏らすことを、厳しく禁止している。
コックスによれば、「ボーン・アゲイン」の制作過程では、『ノー・ウェイ・ホーム』ほどの厳しい秘密保持は求められなかったという。そして、「ときどき、物事が突然決まるように感じる瞬間とがある」と、語った。
「デアデビル: ボーン・アゲイン」は公式あらすじによると、「マット・マードック(チャーリー・コックス)とウィルソン・フィスク(ヴィンセント・ドノフリオ)が、互いの対立や暗い一面を封じ、ニューヨークの人々を助けようとする物語。しかし、彼らの過去が再び影を落とし始める」ということだ。
キャストには、ジョン・バーンサル、マルガリータ・レヴィエヴァ、マイケル・ガンドルフィーニ、ジェネヤ・ウォルトン、アーティ・フルーシャン、デボラ・アン・ウォール、エルデン・ヘンソン、ウィルソン・ベセル、ジェレミー・アール、アエレット・ゾラーらが名を連ねている。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」はディズニープラスにて独占配信中。
【動画】マーベル・スタジオ『デアデビル:ボーン・アゲイン』|予告編









