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ホワイトハウス、強制送還問題で涙の訴えを行ったセレーナ・ゴメスに対し、動画で厳しく反発

セレーナ・ゴメスと、ホワイトハウスが投稿した動画に登場したタミー・ノーブルズさん

セレーナ・ゴメスと、ホワイトハウスが投稿した動画に登場したタミー・ノーブルズさん

Komugi Yamazaki
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ホワイトハウスが、女優セレーナ・ゴメス(32)の動画に反応した。

セレーナ・ゴメスは、政府の最近の強制送還と移民政策について涙ながらに語る動画を投稿。セレーナは動画の中で、「私の人々が攻撃されている。子どもたちが…。理解できない。本当に申し訳ない。何かできればいいのに。でも何もできない。どうしたらいいかわからないけど、できる限りのことをする」と涙を流しながら訴えた。  

しかし、この動画は批判を受け、セレーナはすぐに削除。その後、「人に共感を示すのはダメなことらしい」と投稿した。  

また、ある上院議員候補が『セレーナも強制送還されるべきでは?』と投稿した際、セレーナは笑い飛ばし、それが話題となった。

しかし、その後、ホワイトハウスは彼女に向けた新たな動画を公開し、メッセージを発信した。  

さらに、ホワイトハウスは新たなSNS投稿で、違法移民によって命を奪われた子どもたちの母親3人の証言をまとめた動画を新たに公開した。

動画の中で、ジョスリン・ヌンガレイさんの母親であるアレクシス・ヌンガレイさんは、「この動画を見て、本当に本心からのものなのか信じがたい。彼女は女優だから」「私の娘はまだ子どもだった。違法に国境を越えてきた人々に命を奪われた子どもたちはたくさんいる」とコメントした。

さらに、ケイラ・ハミルトンさんの母親であるタミー・ノーブルズさんは、「あなたは誰のために泣いているのか分かっているの?私たちの子どもたちのことはどうなの?違法移民によって残虐に殺され、レイプされ、殴り殺され、床に放置された子どもたちのことを誰も泣いてくれなかった」と訴えた。  

レイチェル・モーリンさんの母親であるパティ・モーリンさんも、「これは人々を欺き、無法状態への同情を引き出すための策略にしか思えない」「私たち母親だけが、子どもたちのために声を上げている」と悲痛な思いを述べた。

この動画の中で、3人の母親はトランプ米大統領の移民政策を支持する姿勢も示している。

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