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カマラ・ハリス、アメリカを女性にとって安全な国にするため決意と信念を語る! 「重要なのは女性の経済的自立」、対立候補のトランプは「ウソばっかり」と批判

カマラ・ハリス

カマラ・ハリス

Komugi Yamazaki
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カマラ・ハリス米副大統領(59)が、2024年のアメリカ大統領選挙に向け、ポッドキャスト「Call Her Daddy」に出演した。

10月6日に配信されたこのエピソードで、ハリスはホストのアレックス・クーパーと共に重要な政策問題について語り、対立候補であるドナルド・トランプの発言に反応するなど、さまざまなトピックを扱った。

【動画】Vice President Kamala Harris

ポッドキャストのフルの音声はこちら→ https://open.spotify.com/episode/4B9WOUCWY8qY0f9MMjOSXa?si=ZXAf2deRR-eq2_IKeo3fRg

自身に向けられる疑念にどう対応するか

「何度も言われてきました。私のキャリアの中で、あなたは若すぎると言われたこともあるし、あなたのような人はこれまでにやったことがないとも言われました。みんな、まだあなたを受け入れる準備ができていない、とも言われましたし、(これが一番イライラするのですが)すごく大変な仕事なんだよ、なんて言われたりもしました。あたかも私たちが大変な仕事を嫌っているかのように。私の返事はこうです。私はノーは聞こえないんです。ノーは聞こえない。そして、リスナーの皆さんにも言いたいです。ノーに耳を傾けないで、と」

ドナルド・トランプが女性に「君たちは守られ、私は君たちの守護者になる」と語ったことについて

「彼が大統領だったとき、ロー対ウェイド判決(米国の多くの州で違法とされていた人工妊娠中絶について、初めて憲法上の権利として認めた判決)を覆す目的でアメリカ最高裁判所のメンバー3人を自ら選びました。そして彼らは、まさにトランプが意図した通りにその保護を撤回しました」

「現在、トランプの影響下にある中絶禁止法が20州にあり、その中にはレイプや近親相姦での例外を認めない州もあります。つまり、身体を侵害された犯罪の被害者に対して、次に自分の身体に何が起こるかを決める権利がないと言っているのです。これは不道徳です。これが、今『守護者』だと言っている同じ男です。中絶をした女性を罰すべきだと言った同じ男です。女性に対して使う言葉はいつも同じですよね?だから、そういうことです」

ドナルド・トランプが、ある州では「出産後に赤ちゃんを処刑している」と主張したことについて

「そんなことはアメリカのどこでも起きていません。完全なウソです。彼がほのめかしていることは、真っ赤なウソです。9カ月目の妊娠中に中絶を選ぶ女性がいると彼が言っているということを想像できますか?冗談ですよね?それはあまりにも不正確で、女性たちがそんなことをしているとほのめかすのは侮辱的です。そんなことはどこでも起きていません。この男はウソでいっぱいです」

自身に子供がいないことに対する批判について

アーカンソー州知事がハリスに子どもがいないことについて、「私の子供たちが私を謙虚に保ってくれる。残念ながら、カマラ・ハリスは謙虚に保ってくれるものを持っていない」と発言した。

これについて、「彼女(アーカンソー州知事)に同情します。その理由をお話しします。なぜなら、世の中には謙虚であろうとしない多くの女性がいることを彼女が理解していないと思うからです。また、多くの女性たちは、愛や家族、子供に恵まれた生活を送っており、女性同士が支え合うことが非常に重要だと私は考えています」と語った。

ハリスには自分の子供はいないが、夫ダグ・エムホフとの間に2人の継子がいる。

「私は、議論が進む中でとても楽しんでいることの一つが、血のつながりのある家族と愛による家族の両方があるということです。そして、私はその両方を持っています。それは本当に幸運だと思っています。美しい子供たちが二人いて、コールとエラと呼ばれています。私たちはとても現代的な家族で、夫の元妻も友人です。そして、私は離婚家庭で育った子供なので、夫と付き合い始めたとき、私たちの関係が本物のものになるまでは、子供たちと関係を築きたくないと非常に配慮し、敏感に対応しました」

「私自身の経験から、子供は愛着を形成することを知っていたので、そのことを考慮したかったのです。だから、子供たちと会うのを待ちました。そして、彼らは私の子供たちで、私はその子たちを心から愛しています。家族にはいろいろな形があり、私たちはそれが1950年代ではないことをますます理解しています。家族はさまざまな形や形式を持っており、それでも家族なのです」

性的虐待がなぜ彼女にとって重要で、個人的な問題である理由

「問題の一部は、人々がこの話をしないことです。私は、被害者のことを言っているのではなく、誰も話さないということです。そして、私たちが何かを影に隠しておくほど、人々が苦しみ、静かに苦しんでいる可能性が高くなります。私たちはこのことについて話さなければなりません。話さなければならないのです」

「子供に対する性的虐待は、公共の議論が認めるよりもずっと多くの人々に影響を与えるものであり、私たちがそれについて多く話せば話すほど、私たちはそれに対処し、解決する能力を高めることができます。学校や社会全体の観点からも、そしてそれをスティグマ化しないために」

「子供に対する性的虐待の問題については、以前の家庭内暴力の問題と同様に、まだまだ道のりが遠いです。人々は家庭内暴力について話さなかった。そして、その一因は、家庭内で起こることは私たちの関心事ではないという本当に歪んだ考え方でした。しかし、もしそれが通りで起こったら、私たちの関心事になる」

「つまり、誰かに対する虐待は、私たち全員が真剣に受け止めるべきことであり、それを私たちの関心事ではないとするのではなく、決して起こるべきではないことであると同意し、それを無くすために、どんな資源や注意を注ぐことにも価値があります」

女性にとって安全な国を作ることについて

「女性、特に子供がいる場合、もし彼女が加害者に経済的に依存している場合、離れることが難しくなります。なぜなら、多くの女性は、子供たちが屋根の下で生活し、食べ物を得るために、どんな肉体的な痛みをも耐え抜くからです」

「私たちが知る女性が虐待から離れることができる方法の一つは、さまざまな段階がありますが、彼女がそのための経済的自由を持っているかどうかです」

「女性が選択肢を持てる能力を高める方法の一つは、女性の経済的な富と幸福を高めることなのです」

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