名作『エデンの東』が、ネットフリックスでドラマ化決定! フローレンス・ピュー主演&他キャストも続々決定
ネットフリックスにて新ドラマシリーズ「エデンの東」の制作が決定したことが明らかになった。ゾーイ・カザンが脚本を担当する。米Varietyが伝えている。
2022年6月にドラマ化が報じられ、映画『オッペンハイマー』や『デューン 砂の惑星 PART2』などに出演した英女優のフローレンス・ピューがキャシー役として主演することが決まっていた。
そして今回、新たなキャスティングも発表され、映画『サンクチュアリ(原題)』のクリストファー・アボットがアダム役、映画『チャレンジャーズ』や映画版『ウエスト・サイド・ストーリー』のマイク・ファイストがチャールズ役、ドラマ「バンシー」のホーン・リーがリー役を演じる予定だ。
ネットフリックスによると、あらすじは「このシリーズは、ジョン・スタインベックの同名小説を基にしており、トラスク一家の多世代にわたる物語を描き、特に強烈なアンチヒーローであるキャシー・エイムズに焦点を当てる」とのことだ。
ゾーイ・カザンはエグゼクティブプロデューサーを務める。彼女の祖父エリア・カザンは、ジェームズ・ディーン主演の映画『エデンの東』(1955年)を監督している。
ネットフリックスのオリジナルシリーズ担当/バイスプレジデントのピーター・フリードランダーは、「ゾーイの丁寧で芸術的なビジョンは、祖父の名高い映画版に敬意を表しつつ、アメリカ文学の真の古典を新しい観客に美しく紹介しています」「彼女はインスピレーションに満ちた創造力を持ち、フローレンス・ピューを筆頭とする素晴らしいキャストと共に、ゾーイとジェブがどのような作品を作り上げるのか、早く皆さんに見ていただきたいです」と作品について語った。
ゾーイ自身も「この家族の物語を描く過程で、私自身の家族とのつながりが重なることは何度も感じました。しかし、私を魅了してやまないのは、スタインベックの文章です。彼の作品は、個人的でありながら衝撃的、深く、自由であり、『エデンの東』を初めて読んだ若き日からずっと心を掴んで離しませんでした。この作品に取り組むことは大きな喜びであり、私たちが集めたキャストとスタッフに心から感謝しています。そして、ネットフリックス、フィフス・シーズン(制作会社)、アノニマス・コンテント(制作会社)のサポートに深く感謝しています」と語った。