『シックス・センス』ハーレイ・ジョエル・オスメント、ハリウッドからの離脱と大学入学時を振り返る! 「ロサンゼルスに住んでいないことが幸せだった」
米俳優ハーレイ・ジョエル・オスメント(36)が、数年間ハリウッドを離れていたことについて語った。
ハーレイ・ジョエル・オスメントは、4歳から子役として活躍。『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年)で映画デビューし、『シックス・センス』(1999年)や『A.I.』(2001年)などの大ヒット映画に出演した。ほぼ一生を俳優として過ごしてきたが、一時期、スポットライトを浴びる生活から距離を置き、2006年にニューヨーク大学のティッシュ芸術学部に入学していた。
ハーレイは、8月23日劇場公開の新しいスリラー映画『Blink Twice(原題)』に出演しており、エンタメニュースサイト「E!News」とのインタビューの中で、ニューヨークに引っ越しそこで約15年間暮らしたことや、演技の世界から離れて過ごした経験について語った。
【動画】『Blink Twice』予告編(英語)
俳優としてのキャリアを考える機会があった
若くして俳優の仕事を始めたハーレイは「両親は私がこの業界に入りたての頃、よく『楽しくなくなったら、いつでも辞めていいんだよ』と言っていた」「そして大学に入る年齢になった時、本当に演劇を学び、自分がこの仕事を一生のキャリアにしたいかどうかを真剣に考える機会があった」と語った。
彼はさらに、「これまでの節目ごとに、答えは常にイエスだった」「先のことが不確定だし、3から6か月先ですら計画することが難しいけど、この仕事を今でも本当に楽しんでいる」と続けた。
ロサンゼルスに住んでいないことが幸せだった
特に『シックス・センス』で知られるハーレイは、入学当時を振り返り、「あの時期は、ロサンゼルスでのセレブリティの扱いが非常に緊迫していた時期だった」と述べ、「非常に攻撃的でどう猛なタブロイドからの特定の有名人への関わり」があったと指摘した。
そしてハーレイは「当時、ロサンゼルスに住んでいないことにとても幸せを感じていたのを覚えている」と加えた。
彼がハリウッドを離れ学業に専念していた時期に、妹のエミリー・オスメントは米ドラマシリーズ「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」で、マイリー・サイラスと共演。主人公の親友という大役に抜擢され、主要キャストとして活躍した。