ケシャ、体型批判をする人たちに宣戦布告!「自分の体を誇りに思う」「私の壊れた心を支えてくれた」と力強いメッセージ
7月7日、歌手のケシャ(37)が、力強いメッセージとビキニを着た写真をインスタグラムに投稿し、ボディシェイマーに反論。体型を中傷したヘイターたちに真っ向から立ち向かう姿勢を見せた。
他人の外見を馬鹿にしたり批判したり、相手から求められていないのに意見したりする「ボディシェーミング(body shaming)」と呼ばれる行為が大きな問題となっているが、自身にむけられた中傷コメントに対し「自分の体を誇りに思う」「いつか他の女性を傷つけずに済むくらい自分が満たされる日が来ることを願っている」という力強いメッセージを送ったケシャに賞賛の声が上がっている。
「2024年にもなって人々がまだボディシェイミングをするなんて思わなかった」「私は自分の体を誇りに思う。彼女(私の体)は多くのことを乗り越えてきた」というコメントとともにビキニ姿の写真を投稿し、ケシャは自身の体型に対するヘイトコメントに強く反論した。
「彼女はステージでACL(膝の前十字靭帯)を断裂し、それでもショーを続けた。彼女は私の壊れた心を支えてくれた」「私を辱めようと思っている人たち、そんなことをしても私はもっと強くなるだけ。だからあなたたちに、いつか他の女性を傷つけずに済むくらい自分が満たされる日が来ることを願っているわ。それまでの間、もっと私を嫌えばいいわ、ビッチ」と、これまで乗り越えてきた苦難を綴りながら中傷に立ち向かう姿勢を見せた。
ケシャは2014年にプロデューサーのドクター・ルークから虐待を受けたとし彼を提訴。今回のヘイターへの反論メッセージは、ケシャとドクター・ルークの9年に渡る訴訟の後に和解が成立して以来初のシングルとなる「JOYRIDE」をリリースした後に出されたもの。摂食障害と闘い、裁判や中傷を乗り越えてきた彼女のこれからに注目が集まる。