イギリス王室、故エリザベス女王の娘アン王女が緊急入院! 乗馬事故で脳しんとうを起こす 王室が声明を発表

アン王女
イギリス王室のアン王女(73)が、自宅での事故により軽傷と脳しんとうを起こし、予防措置として入院したとバッキンガム宮殿が声明を発表した。CNNなどが伝えている。
王室関係者によると現地時間6月23日、故エリザベス女王の娘で、チャールズ国王の妹にあたるアン王女は、西イングランドのグロスターシャーにあるガトコームパークの邸宅で馬の近くを歩いている際に、頭部に軽傷を負ったという。
正確な原因は確認されていないが、アン王女の医療チームによれば、頭部の傷は馬の頭や脚からの衝撃と一致しているという。
現場での緊急対応と入院
緊急サービスが邸宅に派遣され、現場での医療ケアの後、彼女は適切な検査、治療、観察のためにブリストルのサウスミード病院に搬送された。現地時間6月24日、バッキンガム宮殿は声明を発表。「アン王女は昨日夕方、ガトコームパークの邸宅での事故により、軽傷と脳しんとうを起こしました」「彼女の殿下は予防措置としてブリストルのサウスミード病院にて、完全かつ迅速な回復が見込まれています」と述べている。
宮殿はさらに、チャールズ国王が「つねに状況を把握しており、王女の早期回復を祈って王室全員と共に最も愛情深い気持ちを送っています」と付け加えた。
王室の声明↓↓
アン王女の今後の予定
アン王女は熱心な馬術愛好家であり、1976年のモントリオールオリンピックでは馬術競技に出場した経歴を持つ。情報源によれば、彼女は病院で順調に回復しているという。医師の助言により、アン王女の今後の公務は延期された。
アン王女はチャールズ国王の妹であり、故エリザベス女王2世の4人の子供たちのうちの次女である。彼女の弟にはアンドリュー王子とエドワード王子がいる。
このニュースは、多くの人々に衝撃を与えた。彼女の回復を願う声が広がっており、多くのファンや支持者が彼女の早期復帰を祈っている。現在、アン王女は医療チームの手厚いケアを受けており、順調に回復しているとのことである。