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アジア最大級の映画授賞式「第18回アジア・フィルム・アワード」が香港で開催! 作品賞は『All We Imagine as Light』! 日本勢は『敵』の吉田大八が監督賞、映画『HAPPYEND』の栗原颯人が新人俳優賞受賞【受賞結果一覧あり】

特別功労賞を受賞した役所広司

特別功労賞を受賞した役所広司

Komugi Yamazaki
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3月16日(日)、アジア最大級の映画授賞式「第18回アジア・フィルム・アワード」が香港で開催。日本勢は、映画『敵』の吉田大八監督が監督賞、映画『HAPPYEND』の栗原颯人が新人俳優賞受賞。さらにKokiは、アジア有望スター賞(AFA Rising Star Award)、役所広司は特別功労賞が授与された。

【動画】The 18th Asian Film Awards Ceremony|第18屆亞洲電影大獎頒獎典禮|第18回アジア・フィルム・アワード|제18회 아시아필름어워즈|AFA18 Ceremony

「アジア・フィルム・アワード」は、2007年に香港国際映画協会によって設立され、毎年3月頃に開催。アジア映画の発展と国際的な認知度の向上を目指し、アジア各国・地域の優れた映画作品やクリエイターを表彰することを目的としており、「アジア映画界のアカデミー賞」とも呼ばれている。

左からオーベッブ・チュティモン、オースティン・リン、ディーン・フジオカ、ロー・ジャンイップ、岡田将生
左からオーベッブ・チュティモン、オースティン・リン、ディーン・フジオカ、ロー・ジャンイップ、岡田将生

今年の第18回アジア・フィルム・アワード」では、アンバサダーはディーン・フジオカ、ユースアンバサダーは岡田将生が務めた。

ディーン・フジオカ
ディーン・フジオカ
岡田将生
岡田将生

そして、授賞式では作品賞でインドのパヤル・カパディア監督の『All We Imagine as Light』が受賞。日本映画の『敵』の吉田大八監督が監督賞に輝いた。また、新人俳優賞は映画『HAPPYEND』の栗原颯人が受賞した。

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アジア有望スター賞が授与されたKoki

Koki
Koki

今回、アジア有望スター賞(AFA Rising Star Award)が授与されたKokiは、「いま、胸が高鳴っています」と興奮気味に語り始めると、「まず初めに、このような意義深く忘れられない式に参加させていただいたことに、アジア・フィルム・アワードへ心から感謝申し上げます。このアジア有望スター賞を受賞できたことは、私にとってとても大きな意味があります。この賞は、私に大きな勇気と決意を与えてくれました。『牛首村』『TOUCH タッチ』『Tornado』そして『女神降臨』。作品に関わってくださったすべてのチーム、監督、共演者、プロデューサーの皆さんに心から感謝しています。これからも全力を尽くし、自分自身に挑戦し続け、この賞のように輝けるよう努力していきます。本当に光栄です。ありがとうございました」と英語でスピーチした。

新人俳優賞を受賞した栗原颯人

栗原颯人
栗原颯人

新人俳優賞を受賞した栗原颯人は、受賞スピーチで「ここにいることができてとても幸せです。AFAに感謝します。全てのキャストの皆さん、全てのスタッフの皆さんに感謝と愛を伝えたいです。本当にありがとうございます」と、その喜びを語った。

特別功労賞を授与された役所広司

役所広司
役所広司

今回、特別功労賞を授与された役所広司は「昨年、『PERFECT DAYS』という映画で、(主演男優)賞をいただきながら、この授賞式に参加できなかったことを本当に申し訳なく思っています。そして今年、この特別功労賞。歴代の受賞者の方々のお名前を見ると、この賞の重みを感じます。この重みが励ましてくれます。残された俳優人生の中で少しでも、アジアの映画界に貢献できるように頑張ります。ありがとうございました」と語った。

監督賞を受賞した吉田大八

吉田大八
吉田大八

そして、監督賞を受賞した映画『敵』の吉田大八監督は受賞スピーチで「アジア・フィルム・アワードの皆さんありがとうございます。皆さんが驚いているのと同じように僕も驚いています。僕が若い時から愛読していた筒井康隆先生の小説を映画化するという幸運に恵まれて、それを信頼できるスタッフたち、素晴らしい俳優たちと一緒に作り上げるという、監督としては最高に恵まれた体験でした。そのうえでこんなに素晴らしい賞までいただいて、これ以上の喜びはありません」と、喜びを噛み締めた。

「第18回アジア・フィルム・アワード 受賞結果」↓↓

作品賞

★『All We Imagine as Light』(インド、フランス、オランダ、ルクセンブルク)
『ブラックドッグ』(中国)
『パミョ/破墓』(韓国)
『敵』(日本)
『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(香港)

監督賞
パヤル・カパーリヤー『All We Imagine as Light』
グァン・フー『ブラックドッグ』
チャン・ジェヒョン『パミョ/破墓』
リティ・パン『ポル・ポトとの会合』
★吉田大八『敵』

主演男優賞
エディ・ポン『ブラックドッグ』
チェ・ミンシク『パミョ/破墓』
★ラウ・チンワン『お父さん』
長塚京三『敵』
マイケル・ホイ『ラストダンス』

主演女優賞
カニ・クスルティ『All We Imagine as Light』
シルヴィア・チャン『娘の娘』
河合優実『ナミビアの砂漠』
キム・ゴウン『パミョ/破墓』
★シャーハーナー・ゴースワーミー『サントーシュ』

助演男優賞
光石研『夜明けのすべて』
池松壮亮『ぼくのお日さま』
★リー・カンション『黙視録』
チュー・パクホン『ラスト・ダンス』
フィリップ・ン『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

助演女優賞
Maggie LI Lin Lin『All Shall Be Well』
ディヴィヤ・プラバー『All We Imagine as Light』
イム・ジヨン『リボルバー』
瀧内公美『敵』
★ヤン・クイメイ『Yen and Ai-Lee』

新人俳優賞
イ・ドヒョン『パミョ/破墓』
★栗原颯人(はやと)『HAPPYEND』
プッティポン・アッサラッタナクン『Lahn Mah(原題)』
ディラン・ソウ『お父さん』
ダオ・ドゥイ・バオ・ディン『ベトとナム』

新人監督賞
山中瑶子『ナミビアの砂漠』
空音央『HAPPYEND』
ドン・ズージェン『わが友アンドレ』
★サンディヤ・スリ『サントーシュ』
チューン・ミン・クイ『ベトとナム』

編集賞
Clément PINTEAUX『All We Imagine as Light』
リティ・パン、マチュー・ラクラウ『ポル・ポトとの会合』
ウィリアム・チャン『わが友アンドレ』
ジョジョ・セッ『お父さん』
★チュン・カーファイ『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

撮影賞
★ホン・ギョンピョ『Harbin』
リュー・ソンイェ『わが友アンドレ』
アジズ・ジャンバキエフ『Shambhala』
四宮秀俊『敵』
チェン・チュウキョン『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

音楽賞
Hi’Spec『夜明けのすべて』
キム・テソン『パミョ/破墓』
勝本道哲『箱男』
★ワンピン・チュー『ラスト・ダンス』
川井憲次『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

視覚効果賞
Danny YIN『ブラックドッグ』
佐藤史郎、小張泰洋『黒の牛』
トミー・クオ、チウ・チュンイー『Dead Talents Society』
★KIM Shin-chul, Daniel SON『パミョ/破墓』
ジュールス・リン、MA Siu Fu、ギャレット・K・ラム、YEE Kwok Leung『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

音響賞
Zurab KURMANBAYEV『士官候補生』
KIM Byung-in『パミョ/破墓』
★ドゥ・ドゥーチー、TU Tse-Kang『黙視録』
YIU Chun Hin、CHEUNG Man Hoi、TO Burnard Davy『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』
ヴィンセント・ヴィラ『ベトとナム』

特別功労賞
役所広司

アジア映画優秀賞(Excellence in Asian Cinema Award)
チャン・ドンゴン、タン・ウェイ

次世代賞(AFA Next Generation Award)
ウー・カンレン

アジア有望スター賞(AFA Rising Star Award)
Koki

アジア最高興行収入賞(2024 Highest-Grossing Asian Film)
『YOLO 百元の恋』

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