日本原作&トム・クルーズ主演の映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、続編が制作へ!? 監督が前向きコメント 「続編を考えない日はない」
トム・クルーズがエミリー・ブラントと共演した2014年公開の『オール・ユー・ニード・イズ・キル(原題:Edge of Tomorrow)』の続編が制作されるというウワサが、ここ最近飛び交っていた。そして今回、映画監督ダグ・リーマンが、続編制作への思いを語った。
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、未来の地球を舞台にしたアクションSF映画で、トム・クルーズ演じる主人公が時間をループしながら戦死を繰り返し、その原因を突き止めるために戦い続けるストーリーが描かれている。日本人作家の桜坂洋のライトノベルが原作となっていることから、日本でも広く話題となった。
【動画】映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』予告編
同映画で監督を務めたダグ・リーマンは今回、インタビューで続編に関して、確定的なことはまだ何も決まっていないと強調しながらも、映画について尋ねられた際には「誰も諦めてはいない」と述べた。
さらに、ダグは「良いニュースと悪いニュースがある」としたうえで、「私はその映画を非常に誇りに思っている。数年間見ていなかったが、今年再び見始めたんだ。最近、スタジオのメンバーと一緒にその映画をまた見たよ」「トム・クルーズと一緒に見た。エミリー・ブラントとも一緒にまた見るつもりだよ。だから良いニュースは『すごく良い映画だな』と思っていることだよ」と作品について語った。
また、「悪いニュースは『すごく良い映画だな、もっと良い作品にしないと続編は作りたくない』と思っていることだ。でも、より良くしようと思っていて、どうやったらより良い作品にできるかを考えない日はないよ」と続編に対する強い思いを語った。
今年初めにワーナー・ブラザースとの提携を結び、続編を進めるために交渉しているという報道があったトムだが、すでにその提携の一部として映画に出演する契約を結んでいるようだ。続編にも期待が集まる。